|
|
![]() ![]() ![]() ![]() 上品な婦人殺人事件![]() ![]() ![]() ![]() 濱ようこ(2007/10)![]() ![]() ![]() ![]() うそ社![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【紹介】 上品な婦人が殺され、友人の上品な婦人が捜査に乗り出す。 ミステリであると同時にマナー本でもある。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
理系は新しいものを作り出す
文系は今あるものを解釈する 理系が偏重される傾向、「新しいものを作り出すのは素晴しい」と信じ込む癖はいい加減捨てたらどうか。 実際、資本主義にとって新商品が出れば都合が良い。 でも新しいものによって私たちは不幸になっている。 は言いすぎかもしれない。 理系も素晴しい。だから素晴しいと自分が思うことをやれば良いだけであって、人を見下すのは良くないと思う。と、ドラマ『ガリレオ』のCMを見て思った。 |
|
以前、「新日曜美術館」で「この人が語る 私の愛する画家」というテーマをやっていて、脚本家の山田太一が出ていた。
私は山田太一は初めて見たのだけれど、テレビをつけた瞬間に「あ、良い人だぁ!」と思ったのでビデオをとってしまいました。 浜口陽三という銅版画家を紹介していたのですが、最初から「浜口さんは絵がわかるとか、絵について喋るとかいうのはくだらないことであって、もう好きか嫌いかだけで良いとおっしゃってるんですね。ですからこういう、ずっと喋らなくちゃいけない番組に出るのは浜口さんのお気には召さないかもわかりませんけれども・・・浜口さんの素晴しさにくらべると、光が少し当たらなすぎるんじゃないかと、好きな人間としては思いますのでね。この機会に浜口さんを讃えよう、と思って出てまいりました」と、前置き。画家自身に対しても番組に対しても失礼ではなく、同時に信念の伝わる語り口はすごいなぁと思いました。 番組の中盤。 浜口陽三の作品に繰り返し同じモチーフが使われていることについて、「自己限定」というテーマから素晴しさを語っていました。その際、小津安二郎の映画と比較したりしていたのですが、さらにこの「自己限定」から小津作品の常連であった笠智衆の話になったのですが(私も笠智衆は『東京物語』を見てとりこになりました。老夫婦フェチにはもう)、彼は一点だけ、俳優人生の中でこだわっている部分があったそうです。それは「熊本の男は泣かない」ということ。 小津作品に出る際も、他のことはなんでも監督の言うとおりにするのに、「泣く」という演技だけは絶対にしなかったそうです。 しかしその信念を破らせたのが山田太一。 彼は笠を主人公に据えたドラマを撮る際に、「このシーンだけはできない」「熊本の男は泣かない」と言い張る笠を「それでも泣くくらい悲しいという場面にしたいんです」と説き伏せ、とうとう泣く演技をさせたそうです。 そしてそのVTRが流れました。 ここで ? となるのが、今まで「自己限定は素晴しい」という話の流れできていたはずなのに、このVTRを流してしまったら「よって山田太一がやったことは良くない」となってしまうのでは? NHKです。そんな挑戦的なことをゲストに対してするはずないのに。とドキドキしつつ見ていたのですが、VTRを見終えた後の山田は、 「今思うと、泣かなくてもよかったのかなぁ・・とも思わないでもないんですけれどもね」 自己批判?! それに対しMCの壇ふみは、「でも私、今のシーンだけでちょっとジワッときました」と、フォロー。やっぱりこの流れは本意ではなかったのだ。それに対し山田は、 「んー・・・(非常に迷っている感じで)泣いていただいてよかったのかな。あの、笠さんが凄い顔をなさってますからね。やっぱり笠さん、良い俳優さんでしたですね」 この受け答えが、やっぱ良い人だぁ、と思いました。自分が過去にしたことに対し批判的な目も持ちつつ、しかし起こってしまったことはそれとしてきちんとフォローする、笠さんの自己限定も褒めるし、その限定を解いた演技も褒めるという態度。見習いたいと思いました。 |
|
おやつにサーターアンダギーを食べていたらぽろぽろこぼしてしまって、あぁここが外だったらよかったのに、と思った。外ならばこぼしても何も問題ないでしょ? でもここは家の中だから、床に落ちたカスは指でひとつひとつ拾わなくちゃいけない。服についたのもパンパンしちゃいけない。私にとって「家」ってその程度のものなのかなって寂しくなったよね。
|
|
|
|
|
|
常々母に「あんたがに股だから気をつけなさいよ」と言われていたのだけれど、私ってがに股なんじゃないだろうか。
いつも、別段相手を疑っているわけでもなくちゃんと聞いているのに、自分で実感するまで意識にさえのぼらない。 気をつけよう。 |
|
|
|
|
|
昨日はお茶会があったので着物を着たのですが、今朝起きてみたらものすごい筋肉痛で、しかも太もものあたりがスクワット200回くらいしたみたいなズンとする筋肉痛で、なんだぁ! と思いました。
|
|
庭に真っ赤な 花を植えたら 雨が降ってきて ぜんぶ枯れた
こんな地球を 底でささえる カエルの気持に なってみたら こんな地球を 底でささえる カエルの気持に なってみたら ![]() 最近、お風呂で歌っているデタラメ歌を文字にしてみたら、こんなのばっかりだった。早くも限界がみえた。 |
|
なんというか、小さいコミュニティーだからこその「なめてる」感じ?
が足りなかったと思う(フラガールを見て) 少なくとも私の近所の人たちは、常になにかしら見下したように話している。栃木弁だけどね。 |
|
|
![]() ![]() ![]() ![]() お母さん、やっぱりぼくが書くよ![]() ![]() ![]() ![]() 濱小学校教務部編![]() ![]() ![]() ![]() うそ社![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【紹介】 夏休み明けの教務は気が重い。児童たちが提出した読書感想文の採点は、年を経るごとにいよいよ難しさを増していくようだ。 こなれた文章、 論理的ではないが確信に満ちた解釈、 正論、 授業で教えていないはずの漢字、 美しすぎる「子供」像 … 文字こそ未熟な小学生を装っているものの、それは八割方、《お母さんたちの》読書感想文なのだ。 ただしポイントなのは、お母さんたちのみんながみんな、同じレベルのものを書けるわけではないこと。なかにはどう考えても天然としか思えないお母さんもいて、明らかに選ぶ本を間違っている者→「三島由紀夫『サド公爵夫人』を読んで」本選びは妥当だが、解釈の異常な者→「銀河鉄道は産道の象徴であり、カムパネルラは死んだというよりむしろ生れた」思い込みのある者→「吾輩は猫であるの猫はうちのショパンなんですけど」人称のおかしい者→「あたい」 これなら子供が書いた方がまともなんじゃないかと疑ってしまうほどファンキーな作品の数々。これもまた、お母さんたちの読書感想文であるのだ。 そんな傑作お母さんの作品ばかりを集めた、渾身の読書感想文集。2007年度版。 |
|
じいちゃんが好きでよく買ってきてたから。
|
|
中国人に店員さんと間違えられた。
欧米人に中国人と間違えられたことと日本人に中国人と間違えられたことはあったけれど、中国人に店員さんと間違えられたのははじめて。 「いくらですか?」 と聞かれて私がぽかんとした顔をして、 「すいません」 と言われるまでの間、3人連れであったむこうは何かしら中国語で話し合っていたのだけれど、普通に考えれば「あ、この人店員じゃないのかもよ」と言っていたはずだけれどなんかののしられていたようで不安。 |
|
むこうのシートにばっか日が溜まっているでしょ。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 緊張のうた![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 濱ミュージック![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る |
|
ドライヤーのプラグを引っぱった拍子に思いきり壁にぶつけてしまって、思わず「痛っ」と言った。自分は全然痛くないのに。
たぶん「ぶつかる→「痛っ」と言わなきゃ」というのが反射神経の中に埋め込まれており、責任感で言った部分があったように思う。 |
|
|
|
にきびが白い 荒れた床
にきびが赤い 荒れた天井 にきびが青い 荒れたかべ にきびがなくなり 家もきえた ゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆら ![]() ![]() にきびのうた![]() ![]() 濱ようこ(2007/10)![]() ![]() 濱ミュージック![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る![]() ![]() ![]() |
|
|
定食食べたいなぁ・・・ 元気になりたいなぁ・・・ |
|
|
|
すごく、わくわくしてます。
男は言った。 目の前のデスクに商品のサンプルが並べられる。男が三年の歳月をかけて開発した 「ジャンボ石鹸」 えっ、こんなおっきくできるの? すーごいね。 男は目を輝かせ、商品を手にとった。 メッチャ重いね。 ――商品開発で大切にしていることってなんですか? 遊び心ですね。自分が何を欲しいか? 何を見たいか? 自分のために作っているといっても過言ではないですから。 ――自らの感覚を信じる? 当たり前でしょう。他に何信じるんですか。 男は海にやってきた。多忙な男の、つかの間の休息だ。 こうして波に乗っているとね、思いがけないバカな考えが浮かんできたりするんですよ。あのデッカイ石鹸くんもね。海をシャボンでいっぱいにしたいなーって思ったから、 ――え、本当ですか? ほんとほんと。 男は笑った。 奇抜な発想と、それを実現する行動力。真に己を生きる男の姿が、そこにはあった。 ――でも飯野さん今日マイナスですね。 マイナスだった? ――高速の料金が一万円で、あとサーフボードのレンタル料と、打ち合わせのコーヒー……まぁ損得尽くで良いアイディアは浮かばないからね。 ――例の石鹸にはいくら? だって死ぬときに何が大切かってことを考えてごらんなさいよ。どれだけ楽しんだかでしょう? はい。 ね? そうですね。 でしょ? そう思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 厳しいインタビュアー![]() ![]() ![]() ![]() 濱ようこ(2007/10)![]() ![]() ![]() ![]() うそ社![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
|
|
|
|
|
|
起きると隣で彼氏さんが寝ています。
私が起きるのを見てたんだ。腕を長く枕の上のほうにまでのばして、包みこむようにこちらを見下ろしている。人類最後の二人みたいに、白いシーツの上で、もう何の疑いもなく抱きあって、 さて、これで仕事は終わり。私は彼氏さん役の男性と別れて電車を乗り継ぎ、一人暮らしのアパートに帰ります。今日は楽だった。途中のスーパーでスパゲッティに入れるためのスズキを買いました。私の趣味は料理。 携帯をテーブルの上に置いてフライパンを振ります。 たぶんこれから夕方まではメールは入らない。メールが入ったら仕事場に行って、彼氏さん役の男性と仲むつまじいカップルを演じます。 私には理解できないのだけれど、人間はときに、考えても無駄なことを色々と考えるらしい。それが例えば美しい未来の情景とか、うまくいった試験とか、それを思うことで気持ちが良くなったり、人生が良い方向に転がるというのならわかる。でもその真逆のことを、むしろ喜んで考える人もいるらしいのです。 ぴかぴかのシンクに私の顔が映りこんでいます。 今回もきっとそうなのでしょう。恋を失った女性が、お風呂にでも入りながらくよくよ思いを巡らしている情景が目に浮かぶ。なにせ仕事の入るのがもっぱら夜の八時以降だから。自分を拒否した男性と、その彼を何の罪もなく占有している憎らしい女性。実際に見たことはないけれど、私にはわかるの、私よりも幸せな女が確かにいるということが。だってそうじゃない?
みんな同じレベルなら、あんなふうに冷たく切られるはずない。ぜんぶ持ち去ってしまう人がいるんだ。だからといって悪気があるわけではなく、言うなれば生来の幸せな女。あんまり、ムダ毛も生えない―― 今は何でもリアリティ重視の時代。私はそんな妄想に出演し、架空の「うまくやっている女」を演じて生計を立てているのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 求愛![]() ![]() ![]() ![]() 濱ようこ(2007/10)![]() ![]() ![]() ![]() うそ社![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この商品の詳細を見る![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
マグカップを一階に持って行ってあげようとしたら、カップが倒れ、中に半分くらい残っていたコーヒを周りにこぼしてしまった。すぐにティッシュで拭いたけれど、パソコンの下にもだいぶ入ってしまったようだ。パソコンは大丈夫なのだろうか。 まだぐっすり眠っている寝床のところに行って、 「お姉ちゃんお姉ちゃん」 起きない。 「お姉ちゃん」 背中を触ったら少しだけ目を開けた。 「ちょっとパソコン見てくれない?」 「は?」 「いまそこらへん濡らしちゃって」 すぐに立ち上がって私の前を通り過ぎた。その顔を見上げ、本当に悪いことをしたと思った。「コップ持っていってあげようとしたんだけど……ごめんね」 「大丈夫。つく」 思わず胸をなでおろした。 「あ、ダメ」 「え?」 覗き込むと、画面は真っ暗だった。さっきまでしていたシューッという音もしない。 「どうやってかけたの?」 「こう・・・こぼしただけだけど」 パソコンの片側が持ち上がると、下になった方から茶色い液がしたたり落ちた。 「レポート大丈夫? 消えちゃった?」 黙ったまま、真っ暗の画面を見つめている。 「コピーとってないの?」 なんで私が責めるようなこと言っているのだろうか。どうしてこんなことをしてしまったのだろうと思った。 何かできることは? 「修理屋さん持って行こうか?」 「いいよ。ママここらへんのもの触らないでよ」 「わかった」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 濱ようこ(2007/10)![]() |





























































